切手はなぜ高額な取引が行われるの?
切手は他のものと違って一度発行したら再発行が行われないことが多いです。
また発行数自体が少ないので、一部のコレクターには非常に人気があります。
一定の時期しか販売されなかったもの、元々の発行数が少ないものは数千円、数万円の値が付くことがあります。
特に下記3つが揃うとプレミア額になる可能性が高いです。
・年代物
・発行数が少ないもの
・発行期間が短いもの
上記3つが全て揃っている切手といえば見返り美人切手が有名です。
1948年に発行されたもので、当然今は販売されていません。
もともとの額は5円でしたが、今では3000円、4000円程度で取引されることが多くなっています。
そして一番買い取り額の中で高値が期待できるのが竜文切手。
日本最古の切手とされていて、1871年に発行されています。
持っている人は少ないかもしれません。
ただおじいちゃんやおばあちゃんなどが密かに保管していたなんてケースもありますので、遺品整理などをきっかけに見つかるケースもあります。
切手は数百円程度の上昇にとどまるケースが多いですが、それでも数十枚、数百枚持っていればかなりの金額になる可能性があります。
希少価値のある切手をお持ちの方はぜひお問い合わせください。
2023.01.20